まんぷく16話は、夜、鈴が寝ていると、咲が現れて福子は立花を好きになったと勘違いしていると話すところから始まります。咲は「私はお母さんの味方よ」と笑顔で鈴を励ましていました。

 

朝、鈴は福子にそのことを話します。しかし、福子は「咲姉がそんなこというわけない」と言い捨てて仕事に出かけて行きました。仕事に入った後も、保科に「咲姉なら絶対自分の味方になってくれる」と愚痴って騒いでいましたが、保科は、冷静に「それはお母さんの願望だ」と指摘し、福子を落ち着かせてくれました。

 

保科は立花を救うのであれば「もっと力のある人に協力してもらわないと」と福子にアドバイスしますが、福子はそんな人は知り合いに居ないと落ち込みます。そこへ支配人が現れて、今日の商工会の会合をよろしく頼むと言うと、保科はその商工会の会長である三田村が「力のある人」だと福子に話します。

 

取り調べの後、立花は一人の憲兵に、柵越しから「横流ししたのは自分だと認めろ」と立花を説得します。その憲兵はこれ以上の取り調べは不要だと上司にも訴えていました。しかし、上司はその進言を一蹴していました。

 

一方、福子は控室に入る三田村会長にお茶を出していました。福子はちょこちょこと三田村に話しかけ、三田村をヨイショしながら立花の事を話すきっかけを作ります。福子の受け答えに三田村は少し福子に興味を示していました。

 

根菜切断機の件で三田村も立花を覚えていていました。福子はその立花が憲兵に捕まっていて、これは業界にとっても痛手だと主張します。そこへ、三田村の居場所をかぎつけた世良が控室に入ってきました。

 

福子と三田村のやり取りをみて、立花を救おうとする福子に「まだそんなこと言っていたのか」とつぶやいていました。しかし、三田村が福子の説得で、立花をどうにかしてやろうと乗り気になったのを見て、自分が協力すると突然態度を変え始めました。

 

控室をでて、福子が世良に三田村にいい顔をしたいだけだろうと責めますが、世良は「立花を助けたらええんやろ」と福子に言い返します。

 

早速、世良は会合の会場で加地谷に声をかけます。なぜ立花を弁護しようとしないのかと尋ねると、加地谷は「もう終わった話だ」と言って足早に立ち去ってしまいました。

 

鈴は咲の夢の話を克子に話していました。立花との結婚に反対する鈴の言い分に、仕事をしながら聞いていた忠彦は、とうとう自分たちは福子の味方だと鈴に宣言します。

 

鈴が「私は武士の娘」と言いかけると、忠彦と克子はそろって、「武士の娘は関係ない」と言われてしまい、鈴はびっくりしていました。世良は次に、従業員の竹ノ原に声をかけに行きました。

 

立花のことについて、絶対にやっていないと断言できる理由は何だと尋ねます。立花は、食べ物を分けてくれた同房の囚人が、明日釈放になる知らせを聞いて、立花は泣きながらその人の釈放を喜んでいました。

 

囚人も立花の人柄に打たれ、立花の無実を信じ、「あんたも絶対に出てこい!」と声をかけていました。お互い生きて再会できることを祈りながら、福子と立花が外に見える月を眺めているところで今回のお話はおしまいです。まんぷく17話の感想につづく。