まんぷく18話は、鈴が「私は武士の娘です!」というと、克子の子供たちに「でも足軽でしょ?」と言われてしまい、鈴は「もう帰らないと」とそそくさと帰って行く所から始まります。

 

いつものにぎやかな香田家でしたが、忠彦のもとには赤紙が届いていました。立花は床から起き上がることができるようになり、洋服に着替えて、ちゃぶ台でお茶を飲みながら福子と話をしていました。

 

立花は、自分が憲兵に連れ去られるとき福子が何を言おうとしていたのかを尋ねます。福子は少し照れながらも、「私はやっぱり立花さんが好きですって」とすぐに答えていました。

 

立花も憲兵に捕まっている間、牢屋の中で福子のこと考えていたことを伝えます。そして、今まで以上に福子と結婚したいと考えていることを話しました。しかし、福子はまだ鈴の許しを得ていないと表情を曇らせます。

 

福子が立花に言っていた「許しをもらっている」というのは、床に伏していた立花に毎日お弁当を届けるということだけでした。福子が家に帰ると、鈴は、本当に日本は戦争に勝てるのかと心配していました。

 

福子も分からず二人で少し不安な気分になってしまいます。すると、鈴はこんな時に祝い事なんてやっていられないと、立花との結婚を諦めるように福子に言いますが、福子は「こんな時だからこそ頼りになる人が居てくれた方が」と反論します。

 

しかし、福子は「いりません」と拒否していました。克子は、鈴の事を相談した福子に「子供が出来たらどうするの?」と尋ねます。

 

体調がまだ完全に戻っていない立花でしたが、二人で働けば食べていくのには問題ない経済状況でした。しかし、克子は福子にもし子供ができれば、福子はしばらく働けなくなる事を心配します。

 

その間、体が治っていない立花一人で家族を支えられるのかと指摘していました。もし、福子が働いたとしても、子供はどうするのかと聞かれ、のんきな福子は克子に子育てを手伝ってとお願いします。

 

しかし、克子は「それは無理」と言い切りました。香田家は忠彦が徴兵されてしまい、克子はこれから4人の子供を抱えて生活を続けなければならないのでした。

 

福子は忠彦のところへ行き赤紙の事を尋ねます。10日後には入隊の予定で、忠彦は克子と子供たちの絵を指して、「これを入隊までに書き上げないと」笑っていました。そして、福子にも幸せになってほしいと伝えます。

 

「世の中がどうなろうと人生は一度きり」だといって福子を励まします。一方、真一は鈴に挨拶をしていました。鈴も改まって丁寧に真一の無事を祈ります。

 

真一は福子の幸せも願っているとあえて言い、福子の遺影を見ながら、「咲と夫婦になれたことは人生で最高の幸せ」だと鈴に伝えます。数日後、とうとう鈴は立花と対面します。

 

立花が緊張しながら福子との結婚を鈴にお願いすると、鈴は「私がダメだと言ったらあきらめてくださるんですか」と逆に尋ねます。

 

立花はあきらめず何度でもお願いしに来ると答えると、「そしたらこんなん意味ないやないの」と投げやりな様子でした。しかし、二人は鈴の許しが欲しいのだと食い下がります。

 

すると、今度は立花の体は大丈夫なのかと言い出しました。立花が「赤紙が来ても出兵できる」と言うと、鈴は「戦争から帰ってきてから出はダメなの」と尋ねます。

 

立花は福子と再会するために、牢の中で何が何でも生き抜いてやるという思いで過ごしてきて、さらに戦争が終わるまで待つなんて到底できないと答えました。

 

しばらく間を置いて、鈴は座布団から降り、正座で丁寧に「福子の事をよろしくお願いします」と頭を下げます。福子はまだ鈴が許してくれていないように思えたようで、「そしたらそんな怖い顔しないでよ」と文句を言います。

 

すると鈴はにっこりと笑顔を作っていました。鈴は「立花」から「萬平さん」と呼び方も変え、うれし泣きと言って泣きだしてしまいました。

 

福子は晴れて結婚式を挙げることになりました。福子の勤めるホテルの庭で記念撮影をしていると頃で今回のお話はおしまいです。まんぷく19話の感想につづく。