まんぷく20話は、大阪でも学童疎開が始まり、克子が子供たちを連れて疎開するところから始まります。鈴は孫たちと離れるのを名残惜しんでいました。

 

克子たちを見送った後、家に戻った鈴と萬平が言い合いをしていると、福子は自分たちも疎開すべきだと言い出します。しかし、鈴は日本が勝つことを信じていて、家を空けることに抵抗していました。

 

説得していた福子は逆に鈴から子供はまだかと詰め寄られ、福子が恥ずかしがっていると、萬平は「いい天気だ」とぼんやり外を眺めていました。萬平は腰の奥の辺りにまだ痛みが残っていて、どうやら子供を作るどころではないようでした。

 

夜、鈴が寝ていると、また夢に咲が現れます。鈴は克子たちのように、福子と萬平たちも自分を置いて疎開してしまうかもと不安を打ち明けていました。咲はそれを笑いながら福子は鈴の事も大事に思っていると安心さ、自分はいつも鈴のそばに居ると優しく声をかけます。

 

秋になり、東京が空襲に合い、これはもういよいよ大阪も危ないのではと福子も敏子とハナと人込みであふれる掲示板を不安そうに見ていました。

 

福子はラーメンの屋台が無くなっていることに気付き、「こんな時だからこそ食べたいのに」と落ち込みます。さらに敏子とハナも親戚を頼って、田舎に疎開することを知らされ、三人は「絶対元気でまた会おう」と約束します。

 

帰り道、人が減って行く街を見ながら、「みんなが居なくなって行く」と福子は不安になって行きました。夜、福子が寝ていると咲が現れます。

 

咲は厳しい顔で鈴や萬平がなんと言おうと、「首根っこ捕まえてでも逃げなさい」と福子に伝えます。福子はすぐに萬平を起こし、やはり疎開しようと必死に訴えました。

 

翌日、福子は萬平と鈴のところへ行き一緒に疎開しようと話します。しかし、話しはそれてしまいただの口げんかになってしまいます。福子の疎開に賛同していた萬平が理性的に話し合おうと言っても二人は話を聞こうとしません。

 

年が明け、大阪に爆撃機が現れ、街から外れたあたりが空襲に合います。夜の空が赤く染まっているのを鈴が不安そうに見つめていました。さらに2か月後、また爆撃機が現れました。

 

爆弾の代わりに日本語で書かれたアメリカ軍によるビラがばらまかれます。福子たちもそのビラを目にし、鈴のところに駆け付けると、鈴は旅支度を整えていました。福子が鈴を連れて大阪大空襲の3日前に疎開するところで今回のお話はおしまいです。まんぷく21話の感想につづく。