まんぷく22話は、福子たちが疎開して一カ月経ったころから始まります。台所で作業している福子たちに萬平が何か手伝おうとしますが、二人がかりでゆっくり休めと言われてしまい、じっとしていられない萬平は散歩に出かけてしまいます。

 

出かけて行く萬平を見ながら、どうして家長の言うことがきけないのかと呆れていると、福子は、家長は萬平だと言い返していました。萬平が散歩を楽しんでいると、川で魚を採っている子供たちを見つけて声をかけます。魚の居る位置を教えているうちに、萬平も一緒になって魚を採り始めます。

 

しかし時間をかけてもようやく1匹捕まえることに効率の悪さを感じた萬平は、周囲を見回していい案があると言ってまた明日も来ると子供たちに約束しました。萬平は家に戻ると、物置から電気を引いてくるときに使った電線を取りだしていました。

 

そんな萬平が鈴にはのん気に見えたようで、「赤紙が来るかもしれないから子供を早く」と福子に詰め寄ります。福子はそんな鈴の言動を怒りつつ、「みんなで仲良くするのが一番よ」と鈴に言って聞かせます。

 

翌日、萬平は子供たちと電線から電気を引き川に電気を流します。電気に感電した魚が次々と浮き上がってきました。たくさんの魚を家に戻り、今日の夕食分以外は干物にしなければと鈴と福子がせっせと仕込んでいました。

 

鈴は「川魚は好きやないの」と言っていましたが、夕食の焼き魚をおいしそうに食べ、萬平と二人で味付けを楽しみながら食べています。そこへ役場の人が現れて、電気を流して魚を採ったことを責められてしまいました。

 

福子は謝り場を収めようとしますが、萬平は納得がいかない様子で「謝らない」と言い憮然としていました。電柱から電気を引いたことは違法だと話されているのに、納得いかないのにはちょっと疑問です。

 

話を居間で聞いていた鈴も顔を出し、丁寧に謝りそれを見た萬平も不満そうに頭を下げようとしているところで、家の電気がついていることに役場の人が気づいてしまいます。

 

鈴は電気を消されるのだけは嫌だったようで、電気代は払うのでこれだけは許してくださいと頭を下げていました。勝手に電気を引いて開きなおっていた萬平も不思議ですが、役場の人も何をどうしたいのかよく分からなかったです。

 

克子はそんな鈴や萬平に振り回されている様子がつづられた、福子の手紙を読んで「楽しそうじゃない」と笑っているところで今回のお話はおしまいです。まんぷく23話の感想につづく。