まんぷく25話は、終戦の日、福子たちが玉音放送を聞いているところから始まります。克子たちは大阪に戻りますが、あたりは空襲でほとんどの家が焼け落ちていました。幸い克子の家は無事でしたが、鈴の家や福子たちの家、萬平の会社は跡形もなく焼け落ちていて、福子たちは克子の家に身を寄せます。

 

鈴は家が無くなってしまったことに落ち込んでいました。福子は終戦から2ヶ月経っても忠彦と連絡が取れない克子も大変だと、あからさまに気落ちしている鈴を諫めていました。戦地に行った真一も消息不明で、疎開した敏子とハナや恵と牧とも連絡がつかない状態です。

 

終戦後の食糧難で、大阪では物資を手に入れるのが大変なようです。毎食のようにすいとんを食べている子供たちは飽き飽きしています。子供たちが食事に文句を言うのをたしなめる克子に、鈴は忠彦の実家から仕送りをもらっているのではないかと聞いていました。

 

忠彦の実家は忠彦が居ないため、仕送りは止められていると答えていました。それを聞いて鈴は不満そうです。当面の物資を調達するために、萬平は疎開させてもらっていた上郡へ行ってみるとみんなに伝えます。

 

鈴も一緒に行くと答えると、克子も自分の着物と物資を交換してほしいとお願いします。鈴にも着物を提供するように克子が促しますが、鈴は出し惜しみしていました。

 

混沌とした世の中では、庶民の足元をみて高値で物資をやり取りしている商人が多く、着物を売ろうとしていた克子も買いたたかれていました。

 

萬平は上郡で根菜切断機を八重たちに見せると、八重たちは気に入った様子でしたが、きれいな気ものは着る機会が無いと遠慮されてしまっていました。帰りの移動中、萬平は苦労を掛けてしまっていると福子に謝ります。しかし、福子は笑って萬平の才能を信じていました。

 

夜、大阪に戻った二人は、行列ができているラーメンの屋台に目を止めます。二人はそのラーメンを食べるために列に並び、昔一緒に食べたことを思い出していました。

 

具のないラーメンを福子たちは二人で分け合っておいしそうに食べていると、偶然隣の席に牧と恵が現れます。連絡が取れず心配していた福子は二人の無事を喜んでいるところで今回のお話はおしまいです。まんぷく26話の感想につづく。