まんぷく27話は、福子たちが判子を作るお店を開くところから始まります。値段を聞いて次々とお客さんが申し込んでくれていました。福子たちは一家総出で中毛を受けた判子を作っていきます。

 

鈴は愚痴を言いながら作業に参加していました。お店は大繁盛し、現金が手に入りみんなが喜んでいました。福子は萬平が入っているお風呂を焚きながら、判子を受け取る嬉しそうなお客さんの顔を思い出して幸せそうでした。

 

夜中、子供たちの寝顔を見ながら、克子は涙を流していました。克子を探していた福子は、克子に寄り添いどうして泣いていたのか尋ねます。

 

ようやく収入のめどがつき、明日は卵が食べられると無邪気に喜んでいる子供たちを見て、どうしてここに忠彦が居ないかと福子に尋ねるようにつぶやきます。

 

初めて弱気になっている克子を見た福子は、今でも戦地から帰ってくる人達が居る、牧の弟も乗れる船がなかなか見つからず、先日ようやく戻ってきたと話し、忠彦もきっと船を待っているだけだと克子を励まします。

 

寝たふりをしながら、長女のタカはじっと二人の話を聞いていました。寝室に戻った福子に、鈴は安否も分からない人間が「絶対帰ってくる」などと期待させてはいけないと注意していました。

 

そしていつのまにか、福子と萬平の子作りの話になり、鈴が子供を作れとせっつきます。3人で同じ部屋に寝ている状態では無理だと福子が突っぱねると、鈴は布団を抱えて部屋から出ていってしまいました。

 

鈴は「私が邪魔ってことでしょ」と一人愚痴りながら、忠彦のアトリエで寝ていました。福子が判子屋で受付をしていると、一人の女性が訪れ申し込みをします。福子が顔を見るとそれは敏子でした。

 

二人は生きて再会できたことを喜びます。敏子は結婚していて名字が変わっていました。ハナも結婚していて、泉大津に住んでいると敏子から教えて貰ったようです。

 

夜、判子を黙々と作っている家族にそれを話しますが、みんな作業に手一杯でそれどころではないと作業に没頭しています。

 

徹夜になるのではないかと眠たそうにしている家族に、福子は作業をしながら言葉遊びをしようと、無理やりみんなを引きずりこんで一定のルールの言葉を一人ずつ言うように急かします。

 

段々とみんなの笑顔が戻り、タカもおかげで目が覚めたと笑っていました。その夜、みんなが寝静まった後、何者かが夜中家に忍び込むところで今回のお話はおしまいです。まんぷく28話の感想につづく。