まんぷく3話は、腹痛を訴えていた福子の母・鈴がツナ缶をこっそり食べているところを福子に見つかり、三姉妹に鈴が問い詰められているところから始まります。

 

お腹が痛いのにお腹が空くという鈴に克子と福子は、それはおかしいと責めますが、咲は二人が鈴を責めるのを止めようとしていました。

 

福子に問い詰められて、鈴はようやく咲の結婚を反対するのは、福子と二人きりになるのが不安だったことを告白しました。

 

克子と咲は、大手のホテルに就職した福子はこれからしっかり自立するとフォローしようとしますが、鈴には響いていない様子です。

 

鈴が咲の結婚を反対しだした原因は自分に合ったことを知り、福子はショックを受けていました。電話交換手の仕事も、自分は謝ってばかりだと落ち込みます。

 

食堂で一人お昼ご飯を食べていると、今度は野呂がコンビーフを福子に渡して立ち去って行きました。

 

一方、福子が先日、電話のつなぎ先を間違えてしまった外国人のお客さんは、フロント係の保科恵に、電話交換手の間違いの件は「気にしなくていいからと伝えてくれ」と伝言を依頼していました。

 

恵は、すぐに福子を呼び出し、どこで英語を勉強したのか尋ねます。福子は昔、イギリス人の家庭教師を付けてもらっていて、それで英語を覚えたことを話していました。

 

とにかく、外国人のお客さんは怒っていないことを恵は福子に伝えますが、福子は電話をかけて来た立花はきっとまだ怒っていると思っていました。

 

そのころ、立花のもとには男性が訪れていました、加地谷と名乗る男性は、立花が国内産の幻灯機というプロジェクターのようなものを作っていることを聞きつけ、立花のもとにやってきたようです。

 

加地谷には陸軍の知り合いがいて、立花の幻灯機にきっと興味を示してくれると話します。どうもピンと来ていない様子の立花に加地谷は、共同経営者になって営業を任せてくれと申し出ました。

 

福子は自宅に帰り、鈴とコンビーフをお皿に出して、二人でそのまま食べていました。初めて食べるコンビーフを二人は気に入ったようです。

 

こんなおいしものを自分にくれるのは、自分が仕事を頑張っているからだと、福子は鈴に話します。今日もたくさん褒められたと嘘も交えつつ福子は、自分はこの通りしっかりしているから、咲を結婚させてあげて欲しいとお願いします。

 

しかし、咲の結婚の話が出ると、鈴はまたお腹を痛がり、話しはうやむやにされていまいました。ある日、福子が仕事をしていると支配人から呼び出されました。支配人室に通されると、部屋には恵が居ました。

 

福子が少し驚いていると、支配人から「明日からフロントに立ってくれないか」と依頼されます。恵は、英会話ができる福子の能力を買って、支配人に話を通してくれたようです。

 

当の福子は、フロント係はべっぴんじゃないとなれないのではないかと驚きを隠せずにいました。そんな福子に、恵は「あなたの笑顔はとっても素敵よ」と優しく言ってくれました。

 

家では、克子と咲が大喜びで、鈴に福子の移動の話がいかにすごいことか説明します。克子は「咲姉がお嫁に行っても福子がちゃんと支えてくれるわよ」と言いますが、鈴は黙り込んでしまいます。

 

そんな鈴に、福子は「私がフロント係になれたのはお母さんのおかげです」と話しかけます。

 

少し驚いた鈴が振り返ると、福子は「いつかためになるかもしれない」と英語を習わせてくれたこと、父親が亡くなり、家計が苦しくなってもそのままお嬢様学校に通わせてくれていたこと、だから自分は大手のホテルに就職でき、フロント係になれたと説明しました。

 

「今度はお母さんに恩返しする番!」と言う福子に、鈴は少しの間、愛おしそうな目で福子を見つめていました。

 

福子の言葉に、鈴もようやく腹をくくった様子で、「わかりました。もう何も言いません。咲、真一さんと幸せになりなさい」と話します。

 

咲が本当にいいのかと尋ねると「武士の娘に二言はありません」と鈴が答え、克子の子供たちも一緒になってみんなで咲の結婚式が楽しみだと笑っているところで今回のお話はおしまいです。まんぷく4話の感想につづく。