まんぷく39話は、たちばな塩業の事務所に世良から電話がかかってくるところから始まります。世良は社員にたっぷりお給料が払える良い話があると萬平に話しだしました。

 

それは萬平たちが作った塩を闇市で売るという話しでした。正規のルートより高く売れると世良が説明すると、萬平は専売局で最高級の塩を作りたいと話します。誘いを断られた世良は怒った様子で電話を切ってしまいました。

 

萬平は社員たちにも最高級の塩を作ることを目標にすることを話します。そのためにしなければならない作業を説明すると、社員からはそれでは生産効率が下がってしまうと不安を口にしていました。

 

しかし、萬平の意思は変わらないようです。お昼の支度をしながら、鈴は親子そろって男を見る目が無いのだと萬平に対して不満をこぼしていました。

 

お金の心配をしている鈴に福子は明るく「じゃぁ私たちはお昼抜きにしないと」と笑って立ち去り、鈴は空を仰ぐようにため息をついていました。社員たちのお昼は麦ごはんとたくあんだけです。

 

それを見た社員たちは文句を言い始めます。すると鈴は、自分は2食しか食べていないのだと文句を言い返していました。仕方なしに社員がお昼を食べていると、魚釣りの道具があったからそれで魚を釣ろうと話し始めます。

 

一度挑戦したことのある神戸が、魚は全然釣れないと話しますが、結局仕事終わりにみんなで釣りをすることになりました。萬平はひとり倉庫で塩の品質をチェックしていました。

 

萬平を見つけた福子が声をかけると、萬平は「良い塩はできたが納品できる量が出来上がっていない」と肩を落としていました。

 

福子は「お金は私が何とかするから、萬平さんは自分のやりたいことをやってください」と笑って話していました。釣りをしながら、社員たちは「なんでこんなことしてるんだろう」とつぶやきます。

 

給料も低い上、食べ物もないと愚痴をいい、こんな仕事に勧誘してきた神戸に文句を言い始めてしまいます。すると、神戸は福子たちとの出会いをみんなに話します。

 

食べる物に困って盗みに入った自分を社長は許してくれた。どんなことになっても自分は、萬平の会社を絶対に辞めないと自分の決意を口にしていました。その話を聞いていた社員たちは、自分も神戸となにも変わらないと神戸に共感していました。

 

あのまま大阪に居ても、仕事は見つからなかっただろうと想像し、誘ってくれた神戸には本当は感謝していると告白していました。社員たちは大きな鯛を釣ることができ、鈴のところへ嬉しそうにそれを見せに行きます。

 

しかし、鈴はそんな大きな魚はさばけないと話すと、社員の1人・高津が、「自分がやりましょうか」と申し出てくれました。高津は鯛を上手にさばきお刺身にしてくれました。

 

出来上がったお刺身をみて、萬平は高津に「今日から君はお母さんの部下だ!」と笑いながら宣言していました。翌日、福子は再びハナのところへ行きます。

 

「借金はこれで最後にする」と頭を下げると、ハナの旦那さんは承諾してくれます。しかし、このままではきっとこれが最後にはきっとならないだろうと話します。

 

福子が不思議そうにしていると、萬平は職人さん気質なので、会社がうまく回るようにするには福子が考えてあげなければならないと、ハナから説明されるところで今回のお話はおしまいです。