まんぷく46話は、克子の家で、福子と萬平は鈴が来るのを待っていましたが、鈴が現れず会社に戻ってくるところから始まります。さすがに社員たちも鈴の身を案じていました。

 

その頃、鈴は克子の家に現れます。鈴は福子とたちと顔を合わせたくなかったようで、映画館など寄り道をしながら時間を潰していたようです。

 

鈴は福子たちにこき使われていたと訴え、福子は身重なことで萬平に何もしなくていいと大事にされ、タカは社員たちに可愛いともてはやされ、大切にされていないのは私だけだと話していました。

 

克子はその話に全く動じず「ええ歳して」と流していました。克子は福子に鈴が来たことを電話で報告します。すぐに帰れというのも酷なので、気が済むまで家においておくと福子に伝えました。

 

鈴は大丈夫なのかと話に割って入る萬平には、「源義経の件はやっぱり嘘くさい」と一蹴して、克子は福子のことを心配し、気を付けるようにと一声かけて電話を切りました。

 

福子はとにかく鈴が無事でよかったと一安心していましたが、萬平は呆然としていました。福子はそんな萬平に新しい事業はまだ思いつかないのかと笑って話しかけます。

 

萬平も気を取り直し「栄養失調でやせ細った人達を何とか助けてあげられないものか」と目的のための手段を考えているようです。タカが薪割りをしようとしていると、神戸がまた手伝いに現れます。

 

それを高津が台所から見ていて、「怪しい」とつぶやきます。あの二人は絶対に怪しいと、社員たちにタカちゃんファンであるあの三人には絶対に言うなと言いまわっていました。

 

克子の家では、克子が鈴を起こそうとすると部屋におらず慌てます。アトリエにいる忠彦に言いに行こうとすると、鈴はアトリエで忠彦に絵のモデルしてもらっていました。

 

克子は「私は描いてもらったことないのに!」とぷりぷりしながら立ち去ります。忠彦は鈴をほめちぎりながら絵を描きます。鈴はすっかり気を良くしていると、忠彦は「世の中には人生が素晴らしく輝く一瞬がある。

 

絵描きはその一瞬を切り取ってキャンバスに描く。だから絵描きを止められない」と説明します。すると鈴は「私は今、輝いてるの?」と尋ねます。家出して逃げている自分が輝いていると思えないようでした。

 

忠彦はもちろん輝いていると返事すると、鈴は「本当は申し訳ないなと思っているの」と泣きだしてしまいます。忠彦がハンカチを差し出すと、鈴は「忠彦さんてええ人やったのねぇ」としみじみしていました。

 

忠彦は笑いながら「お母さんの周りに悪い人は居ませんよ」と答えると、鈴もそれに同意していました。萬平は栄養失調の人達の事や、自分が憲兵に捕まったときにハンストした時の事などに思いを巡らせていました。

 

そこへ神戸が話しかけます。「何を考えていたのか」と尋ねられ、萬平は考えていたことを話しだします。人間やっぱり食べることが一番大切で、今、栄養失調で困っている人たちを何とか助けることができないかということを話していると、神戸はタカが目に入り、萬平の話そっちのけでタカの方に行ってしまいました。

 

一緒にまた洗濯物を干すのと手伝うと言うと、タカが残りの洗濯物を持ってくると立ち去ります。すると、タカちゃんファンたちが、神戸に詰め寄ります。

 

喧嘩になりそうな雰囲気で言い合っているのを福子が見つけて、割って入りますが途中で福子がお腹を抱えてうずくまってしまいました。社員たちは萬平を呼び出し、慌てふためいているところで今回のお話はおしまいです。