まんぷく47話は、福子が産気づいた知らせを、克子が電報で受け取るところ始まります。家出をして克子の家に転がり込んだ鈴は、のんびり絵のモデルをしていましたがその知らせを聞き、舞い上がっていました。

 

萬平と社員たちは戸の外で念を送るように福子たちを応援していまいす。そこへ鈴と克子も駆け付け、福子に声をかけます。福子がいきむと克子たちや外の社員たちもみんながいきむほど、力がこもります。

 

しばらくして、赤ん坊の泣き声が聞こえ、外の男性陣も大喜びです。夜、神戸たちは倉庫で酒盛りをしながら、子供が生まれる瞬間に居合わせたことに感動している様子でした。

 

福子に赤ん坊の名前を決めなければと言われ、萬平は男の子であればと、発明家である「平賀源内」の名前をとって「源内」にしたいと話していました。福子は少し複雑そうな顔をします。

 

萬平から鈴に「源内」と名付けたいことを話すと、鈴は即座に反対して、自分が名前を付けると言い始めました。名前は鈴が自分の先祖だと主張する「源義経」から名前を取って「義経」にすると話していました。

 

そのやり取りを隣の部屋で聞いていた福子は、また複雑そうに顔をしかめます。鈴と萬平が口喧嘩をし始めると、福子は体を引きずりながら顔を出し、二人の希望の間を取って「源」と名付けるのはどうだろうかと提案しました。

 

二人とも、その案でも悪くないといった様子で納得してくれました。克子は福子に無理をさせないようにと、鈴に言い含めて帰ってきます。萬平は生まれたての赤ちゃんにメロメロでしたが、鈴は早く仕事に行けと追い出します。

 

福子は横になっていてもつらそうにしていて、体がうまく動かないようでした。一週間経っても福子の体調はもどらず、社員たちも心配しています。

 

心配する鈴と萬平に「力が出ないだけ」と福子は答えますが、顔色も悪いと普段口喧嘩をしがちな萬平と鈴は意見が一致していました。

 

鈴は産婆さんから「身体を冷やさないで栄養のあるものを食べさせなさい」と言われていることを萬平に伝えると、萬平は翌日、神戸に鶏を買ってきてもらい、鶏の産んだ卵を福子に食べさせます。

 

しかし、福子はゆで卵もすぐに食べるのを止めてしまうほど弱っていました。福子は夜になると目が見えにくくなることを話し、萬平と鈴がお互いに何か分からないのかと言い争っていると、福子が布団に倒れこんでしまう所で今回のお話はおしまいです。