まんぷく48話は、鈴たちが卵だけではなく野菜も魚も食べさせないといけないと産婆さんに言われているところから始まります。鈴の家出の一件から萬平も、家事をほかの人と分け合うことににし、福子には産婆さんの助言どおり栄養のある食事を摂らせ、福子もようやく体調が回復してきていました。

 

タカが福子の体調が戻ったのは萬平のおかげだと話すと、鈴は福子が回復したのは自分が世話したからだと言い返します。しかし、タカはお産婆さんが「お金のない家だったら死んでいたかもしれない」と言ってことを言い、会社でお金を稼げていたから福子に栄養のあるものを食べさせることができたと話していました。

 

一方、萬平は栄養食品を作ることを決めていました。福子と同様に栄養失調で困っている人達のために、誰でも手軽に栄養が取れる食品を作りたいと考えていました。

 

しかし、それがどういうものなのか皆目見当もつかないと話していました。その話を聞いた神戸は大阪帝大の友達のつてを使って、栄養学の研究をしている人が居ることを話すと、萬平は「その人に合わせてくれ」と飛びつけます。

 

福子の症状を聞き、紹介された栄養学を研究している近江谷は「脂溶性ビタミン欠乏症」という病名を教えてくれました。脂溶性ビタミン欠乏症は進行すると、夜盲症を発症し、最悪の場合失明してしまい、そんな妊婦さんは世の中にたくさんいることを教えてくれました。

 

それを防ぐためには動物性の肉や脂肪を取らなければならず、ビタミンとミネラルを同時に摂らなければいけないと近江谷から教えて貰ったことを、萬平や神戸は福子やタカたちに話します。

 

しかし、牛肉や豚肉の値段は高く手軽に摂れる食材を探さなければいけないようです。そこで、萬平は三田村会長から融資してもらったお金でその研究をすることに決めます。

 

萬平は会社の倉庫を改造し、半分のスペースを研究室にしました。鈴は絶対失敗すると福子に訴えますが福子は萬平の成功を信じていました。

 

夜、萬平がどんなものを作るか悩んで居ることを福子に話すと、福子は学校の給食ではGHQの指導により、パンが出ることを新聞で読んだと萬平に話します。そこで福子はパンに塗るようなものであれば、手軽に取れていいのではないかと話しました。萬平はその案にハッとした様子で納得していました。

 

さっそく近江谷を交えて研究チームでパンに塗れるようなペースト状のものを作る事を決めます。しかし、動物性たんぱく質を何から摂るのかでみんなが頭を悩ませていました。

 

鈴は近江谷にもお給料を払うのかと福子に聞くと、福子が手伝ってくれているのでお礼をしなければと返します。鈴は経理の自分に何も話が無いと怒り、食材を探している研究チームを追いかけて林に行くと、研究チームはカエルを捕まえていました。

 

鈴はカエルを見せられて悲鳴を上げていました。捕まえてきたガマガエルを煮込んでいると聞き、研究チーム以外は気持ち悪そうな反応をしています。そろそろかという所で、きちんと締めていなかった鍋のふたが飛んで、鍋の中身が研究室中に飛び散り、研究チームのメンバーの服にもこびりついています。

 

すごい匂いで、他の社員たちが早く着替えろと文句を言っていました。近江谷がのんきに、「それよりも研究室の掃除が大変ですねぇ」と笑いながら話していると、鈴が怒り始め、もうやめてと叫びます。

 

しかし、萬平は「僕はやめない。世の中の栄養失調で苦しんでいる人達のために、必ず新しい栄養食品を作る」と宣言するところで今回のお話はおしまいです。