『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第5話なのですが、実はこの回から見始めました。ひとつの事件が一話完結するお話だったので、見やすかったです。今回は潜入捜査をする話でこっそり仲間とやり取りをするところが、とても楽しめました。

 

 

元自衛官の稲見は、留置所で偶然を装い暴力団の沢田に近づき、暴力団へ初めての潜入捜査を始めます。暴力団に潜入する前にハッキングするためのUSBを渡すため、公安の仲間の田丸は、スーツ屋さんで見知らぬ客として稲見と居合わせ、売り物のスーツのポケットにUSBを滑り込ませ渡します。

 

 

このUSBをこっそり渡すシーンは、ルパン三世のエピソードのオマージュらしいです。CRISISの公式サイトでTWITTERでの質問を受け付けていて、このエピソードが掲載されていました。

 

 

ルパン三世といえば、稲見役を演じる小栗旬さんが実写版のルパン三世を演じていましたよね。関連性がある感じがするのも面白いです。

 

 

あと、「公安」「潜入」「西島秀俊」「石田ゆり子」が出てくると、MOZUを見ていた方は、なんだかワザとなのだろうかと思ってしまうかもしれません。

 

 

しかも、夫婦役ではありませんが、石田さん演じる千種は夫がありながら、西島さん演じる田丸に想いを寄せている感じで、すこしハラハラしてしまいました。

 

 

潜入捜査の目的は、政治家を脅している暴力団を潰すことなのですが、仕事を依頼してきた官房長官は自分に捜査の動きを制御させようと、警察庁警備局長の鍛屋に命令します。

 

 

官房長官は、密売の日時を稲見にリークさせ、ほかの暴力団を使い暴力団同士の抗争として幹部もろとも始末してしまいました。抗争に巻き込まれ、危うく命を落としかけ、しかも、親身に世話してくれた沢田が目の前で息絶え、稲見は動揺してしまいます。

 

 

潜入捜査は心の拠り所をしっかり持っていないと偽りの人生の方にバランスを崩してしまうと、潜入捜査の経験がある、田丸は語っていました。正義のために警察に入り、嘘をつきながら潜入捜査をするのは確かに、なんだか矛盾している感じがして、とても精神力が必要になりそうな気がします。

 

 

暴力団幹部の死亡で事件が片付いてしまい、納得のいかない稲見は、鍛屋に皮肉っぽく突っかかりますが、鍛屋も官房長官のやり方には腹に据えかねた様子で、官房長官の少女売春の情報をマスコミにリークして政治生命を絶つことで報復してしまいました。

 

 

官房長官が少女売春とか設定としてはちょっと酷いなとは思いましたが、この話の流れでの報復は少しスカっとしてしまいました。