『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第8話は、怪しい新興宗教団体「神の光教団」へ潜入捜査のお話でした。教団に潜入している林は、妻の千種を通じて公安に情報提供を続けていました。

 

 

しかし、周囲に嘘をつき続けることや嘘がばれる恐怖心から潜入を辞めたいと訴えていました。一方、千種はずっと夫が潜入捜査で不在であることが耐えられず、連絡役の田丸に救いを求めようとしていました。

 

 

公安から依頼された潜入捜査で一つの家庭がボロボロになっているという、本当だったら大騒ぎの内容ですよね。林は教団上層部の会話を盗聴して、その情報を田丸へ伝えようとするのですが、潜入の生活に限界を感じているため、情報と引き換えに教団から脱出したいと田丸に取引を持ち掛けます。

 

 

取引に応じた田丸は、文部科学大臣へのテロ計画の情報をもらい、大臣の警備に当たります。しかし、不審人物を捕まえたものの、凶器を持っておらず不敵に笑っているのを見て、田丸は罠にはめられたことに気づきます。

 

 

すぐさま千種を安全な場所に移動させるのですが、実は千種が教団に夫がスパイだと密告していたのです。最初から見ていないせいもあって、ちょっと衝撃的でした。潜入しないと内部がよくわからない組織に自分の夫を売るとは、かなりひどい仕打ちですよね。

 

 

林は案の定、監禁されボコボコです。千種の密告を見破った田丸は、千種に問いただします。もう夫とは一緒に暮らせないとまた、田丸にすがります。田丸も千種に対しての想いがあったようで、ぎりぎり振り切った感じでした。

 

 

冷静に観すぎているせいか、千種にも田丸にも全然共感を覚えない奇妙な印象が残りました。ドラマほど過酷な状況で無くても、精神的に追い詰められる環境と恋愛が重なると、こうゆう妙な人間関係が出来上がるのかもしれませんね。

 

 

私はのんきに暮らしているせいか「ひどい」と夫に同情しか出来ませんでした。田丸は退職届を残して、林を救いに行こうとします。そこへ特捜班の仲間たちもやってきて、教団に乗りこみます。

 

 

結局、公安総務課長も教団への強制捜査と称して機動隊と突入し、なんとか林の救出が成功します。林夫婦は身の安全のため、海外へ逃げることが決まり去っていきます。

 

 

夫が最悪殺される状況まで追い込んでおいて、一緒に海外へ逃げるなんて出来るのでしょうか。そこまで離れてしまった心のままでは、とてもつらい生活になりそうです。